今すぐ保険を見直そう―大和生命破綻
祖母や母が風呂敷に「大事なもの」を集めて荷造りしている脇で、親戚からもらった白いバッグをぶら下げて、「これでいい?」とまるで遠足か何かに出かけるように楽しげに歩き回っていた5歳の頃の「わたし」のことを、何かの折に思い出すことがあります。
松代群発地震の最中(さなか)のことです。
避難警報が出て、近所の小学校に避難する準備していたときのシーンです。
大和生命の破綻のニュースを知って、ふと思い出されたのです。
金融庁発表→金融庁
保険契約の保護について→保険契約者保護機構
三世代同居の古い家には物がたくさんありました。それがいざとなると、みかん箱ひとつぐらいに小さくまとまってしまったのです。
中は、預金通帳や印鑑、土地関係の書類などお金周りの書類が主だったのではないかと思います。
去年のサブプライムローン問題はP波、今回の株価下落はS波の到達なのかもしれません。
地震の次は津波を警戒しなければなりません。津波は海を渡って遠く離れたところの震源地からもやってきます。
こういうときには、何を持っていたらよいのか、また今、自分の持っている資産はどれだけあるのか、すぐに確かめておくべきでしょう。
保険については、必要保障額を計算しなおしてみましょう。契約日から時間が経っていると、家族やご本人の状況も変化しているので、必要保障額が変動しているかもしれません。
株式も、投信や変額個人年金という形で保有されている方も多いと思います。
もう一度、これから自分にとって必要な資金の額と、どういう手段でそれを準備するのか、考え直すときです。
「そのお金が、自分にとってどんなお金であるのか」を問い直すことなく、損したから売った、解約したでは、将来同じ失敗を繰り返す可能性が高くなるかもしれません。
さて、結局地震は納まって、警報は解除されました。
子どもたちは、外で遊んでいるとき地震を感知すると、「1だ」「2だ」といって家の中に飛び込んで、テレビの地震速報で震度を確認するのです。
そういうゲームをしていました。
しかし、お風呂場の壁には皹が入り、中学校の理科の時間、地形のスライドで、群発地震の前後で山が動いたのを確認しました。
今、世界で起きていることで、どのくらいの山が動くのでしょうか。
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